日本歴史地名大系 「稲積六神社」の解説 稲積六神社いなづみろくじんじや 大分県:宇佐市旧四日市町地区中村稲積六神社[現在地名]宇佐市中中(なか)集落の南、稲積山の北西麓にある。伊弉冊尊・速玉男命・事解男命・国常立命・火産霊命・彦火火出見尊の六柱を祀り、旧村社。社伝によれば、前三神は慶雲三年(七〇六)に、後三神は承和七年(八四〇)に鎮座したという。また昔、稲積山頂に毎夜光り輝くものが現れ、村人が調べると紀州熊野神の化身の一つがいの霊鳥であったという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by