稲積六神社(読み)いなづみろくじんじや

日本歴史地名大系 「稲積六神社」の解説

稲積六神社
いなづみろくじんじや

[現在地名]宇佐市中

なか集落の南、稲積山の北西麓にある。伊弉冊尊・速玉男命・事解男命・国常立命・火産霊命・彦火火出見尊の六柱を祀り、旧村社。社伝によれば、前三神は慶雲三年(七〇六)に、後三神は承和七年(八四〇)に鎮座したという。また昔、稲積山頂に毎夜光り輝くものが現れ、村人が調べると紀州熊野神の化身の一つがいの霊鳥であったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む