稲荷のお火焼き(読み)いなりのおほたき

精選版 日本国語大辞典 「稲荷のお火焼き」の意味・読み・例文・類語

いなり【稲荷】 の お火焼(ほた)=き[=け]

  1. 毎年一一月八日、諸地方の稲荷神社庭火をたき、神饌を供して行なう神事。とくに鞴(ふいご)を使う、鍛冶屋飾り屋などが、守護神としてまつり、参拝した。ふいご祭。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「稲荷のお火焼(ホタキ)の頃河原の役者入替りて」(出典浮世草子世間胸算用(1692)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む