精選版 日本国語大辞典 「穂積永機」の意味・読み・例文・類語 ほづみ‐えいき【穂積永機】 幕末・明治時代の俳人。本名善之。別号老鼠堂など。江戸下谷の人。父(六世其角堂鼠肝)の後を受けて、七世其角堂を継いだ。著「枯尾花」。文政六~明治三七年(一八二三‐一九〇四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「穂積永機」の解説 穂積永機(2) ほづみ-えいき 1823-1904 江戸後期-明治時代の俳人。文政6年10月10日生まれ。6代其角堂鼠肝の長男。俳諧(はいかい)を父にまなび,其角堂7代をつぐ。明治20年其角堂号を門弟田辺機一にゆずり,老鼠堂と号した。全国各地を行脚し,門人千余人をかぞえた。明治37年1月10日死去。82歳。江戸出身。名は善之。編著に「元禄明治枯尾花」「俳諧自在」など。【格言など】煙消え灰消えて終(つひ)に何もなし(辞世) 穂積永機(1) ほづみ-えいき 1777-1852 江戸時代後期の俳人。安永6年生まれ。穂積永機(7代其角堂鼠肝(そかん))の父。6代深川湖十の門下。嘉永(かえい)5年8月28日死去。76歳。江戸出身。通称は鈴木義親。別号に其角堂鼠肝(6代)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例