積徳(読み)せきとく

精選版 日本国語大辞典 「積徳」の意味・読み・例文・類語

せき‐とく【積徳】

〘名〙 かさねた徳行。また、徳行をつむこと。
史記抄(1477)三「畜徳は積徳の心ぞ」 〔書経‐盤庚上〕

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デジタル大辞泉 「積徳」の意味・読み・例文・類語

せき‐とく【積徳】

徳を積むこと。積み重ねた徳。

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普及版 字通 「積徳」の読み・字形・画数・意味

【積徳】せきとく

徳を積む。〔史記韓信・盧綰伝論賛〕韓信・盧綰(ろわん)は素(もと)より積累善の世(家)に非ず。一時變を徼(もと)めて、詐力を以て功をす。~故に列地南面して、するを得たり。

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