積雨(読み)セキウ

デジタル大辞泉 「積雨」の意味・読み・例文・類語

せき‐う【積雨】

長く降り続く雨。ながあめ。

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精選版 日本国語大辞典 「積雨」の意味・読み・例文・類語

せき‐う【積雨】

  1. 〘 名詞 〙 連日、降り続く雨。いつまでも降る雨。ながあめ。霖雨淫雨
    1. [初出の実例]「積雨城中十日陰。朝来初霽豁煩襟」(出典:真愚稿(1422頃か)時秋積雨霽)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐符読書城南詩〕

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普及版 字通 「積雨」の読み・字形・画数・意味

【積雨】せきう

なが雨。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 時、秋にして積雨霽(は)れ 新涼郊墟に入る 燈火稍(やや)(次第に)親しむべし 、卷舒(くわんじよ)すべし

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