空き地(読み)アキチ

デジタル大辞泉 「空き地」の意味・読み・例文・類語

あき‐ち【空き地/明き地】

建物が建っていなかったり、耕作を放棄したままほうっておかれたりしている土地。使われていない土地。
[類語]空地広場広っぱ・遊休地・空閑地休閑地更地

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精選版 日本国語大辞典 「空き地」の意味・読み・例文・類語

あき‐ち【空地・明地】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「あきぢ」か )
  2. 建物のない、空いている土地。使っていない地所
    1. [初出の実例]「あきち并逃失跡」(出典:東寺百合文書‐ヘ・貞治元年(1362)一一月二一日・八条院町地子并荒不作注進状)
  3. 権利者のない地所。所有者のわからない土地。
    1. [初出の実例]「上り田畑屋敷其外明地等有之ば、〈略〉人を撰み、御勘定所へ相達可渡之」(出典:日本財政経済史料‐四・官制・地方職制・事務章程・貞享四年(1687)一一月)

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