更地(読み)サラチ

デジタル大辞泉 「更地」の意味・読み・例文・類語

さら‐ち【更地/新地】

手入れがされていない空き地
建物がなく、すぐにも建物を建てることのできる宅地や工業用地。「―にして売り出す」
[類語]空き地空地広場広っぱ・遊休地・空閑地休閑地

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精選版 日本国語大辞典 「更地」の意味・読み・例文・類語

さら‐ち【更地・新地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手入れをしない土地。あき地。
  3. かつて建物があった宅地。
    1. [初出の実例]「番丁のやしき皿地で相人なし」(出典:雑俳・柳多留‐三四(1806))
  4. 地上建築物などのない宅地。

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不動産用語辞典 「更地」の解説

更地

建物、構築物、工作物などが建っていない「まっさら」な状態の宅地のことを「更地」といいます。
借地権地役権などの権利が付いておらず、購入後に自由に建築できる状態になっています。
(但し、抵当権建築基準法都市計画法など公法上の制約があっても更地になります。)

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「更地」の解説

更地

太田省吾戯曲。1992年、藤沢市湘南台文化センター市民シアターで初演された、岸田今日子と瀬川哲也による二人芝居。

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