空蒸し(読み)からむし

精選版 日本国語大辞典 「空蒸し」の意味・読み・例文・類語

から‐むし【空蒸・乾蒸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 料理法の一つ材料に味をつけないで、その食品水分だけで蒸しあげる料理法。また、そのように料理したもの。
  3. 雨が降らないで、むし暑いこと。
    1. [初出の実例]「時(ころ)は六月廿一日、きのふもけふも乾蒸(カラムシ)の、(ほてり)をわたる敷瓦は」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)四)

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