空飛ぶ馬(読み)ソラトブウマ

デジタル大辞泉 「空飛ぶ馬」の意味・読み・例文・類語

そらとぶうま【空飛ぶ馬】

北村薫の連作短編集。平成元年(1989)に刊行された著者のデビュー作。落語家の春桜亭円紫と女子大生の「私」が、日常に潜む謎を解き明かしていく「円紫さんと私」シリーズの第1作。表題作のほか「砂糖合戦」「織部の霊」などの作品を収める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「空飛ぶ馬」の解説

空飛ぶ馬

北村薫のデビュー作となる連作中編集。1989年刊行。日常に潜む不可解な謎をテーマにしたミステリー。「円紫さんと私」シリーズ第1作。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android