デジタル大辞泉 「突刺さる」の意味・読み・例文・類語 つき‐ささ・る【突(き)刺さる】 [動ラ五(四)]1 ものの先が突き立つ。「ガラスの破片が―・る」2 速度を保ったまま中へ入る。「剛速球が捕手のミットに―・る」「打球が右翼席へ―・る」「鋭く曲がったシュートがネットに―・る」3 (比喩的に)刺し込まれたような強い衝撃を受ける。「彼の一言が胸に―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「突刺さる」の意味・読み・例文・類語 つき‐ささ・る【突刺】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 物の先が突き立って中に入る。鋭く刺さる。また、比喩的にもいう。[初出の実例]「巻莨の吸殻が〈略〉火入に、一杯突ささってゐるのが」(出典:彼女と少年(1917)〈徳田秋声〉三)「重猛の言葉が見守る人々の心に突き刺さり」(出典:われら戦友たち(1973)〈柴田翔〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例