知恵蔵 「突風等短時間予測情報」の解説 突風等短時間予測情報 2006年9月の宮崎県延岡市、同年11月の北海道佐呂間町などでの、竜巻等の突風による大きな災害の発生を受けて、気象庁が10年から開始をすべく準備を進めている予測情報。気象庁では雨と風の動きを3次元で連続的に監視できる気象ドップラーレーダーの整備や、数値予報モデルの精密化を進めており、竜巻等の突風や短時間強雨、雷などの非常に激しい現象に対する監視や予測技術の向上を図っており、その成果を受けての実現を目指している。 (饒村曜 和歌山気象台長 / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by