窓の雪(読み)マドノユキ

精選版 日本国語大辞典 「窓の雪」の意味・読み・例文・類語

まど【窓】 の 雪(ゆき)

  1. ( 中国の晉の孫康(そんこう)雪明かりで書を読む苦労をしたという「晉書‐車胤伝」の故事から ) 苦学することをたとえていう。
    1. [初出の実例]「思ひの多き年月も、はや呉竹の窓の雪、夜学の人の灯火も、払はばやがて消えやせん」(出典:大観本謡曲・竹雪(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む