窓の雪(読み)マドノユキ

デジタル大辞泉 「窓の雪」の意味・読み・例文・類語

まど‐の‐ゆき【窓の雪】

勉学に励むこと、苦学することのたとえ。→蛍雪けいせつ

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精選版 日本国語大辞典 「窓の雪」の意味・読み・例文・類語

まど【窓】 の 雪(ゆき)

  1. ( 中国の晉の孫康(そんこう)雪明かりで書を読む苦労をしたという「晉書‐車胤伝」の故事から ) 苦学することをたとえていう。
    1. [初出の実例]「思ひの多き年月も、はや呉竹の窓の雪、夜学の人の灯火も、払はばやがて消えやせん」(出典:大観本謡曲・竹雪(室町末))

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