窮厄(読み)キュウヤク

精選版 日本国語大辞典 「窮厄」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐やく【窮厄】

  1. 〘 名詞 〙 災難や大きな困難にあって苦しむこと。苦しい立場に立つこと。
    1. [初出の実例]「処貴栄而不淫在窮厄而彌貞勁」(出典:懶室漫稿(1413頃)七)
    2. 「わが窮厄(キウヤク)を救せ給へ」(出典:読本近世説美少年録(1829‐32)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「窮厄」の読み・字形・画数・意味

【窮厄】きゆうやく

困窮する。

字通「窮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む