竈役(読み)カマドヤク

精選版 日本国語大辞典 「竈役」の意味・読み・例文・類語

かまど‐やく【竈役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代、一竈(一世帯)を単位として課された雑税役銭または夫役鉤役(かぎやく)竈銀
    1. [初出の実例]「此里は交野の原の竈役 三分一とてとるこかね川」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第二)
  3. 塩焼陶磁器の竈に課された雑税。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む