竈役(読み)カマドヤク

精選版 日本国語大辞典 「竈役」の意味・読み・例文・類語

かまど‐やく【竈役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代、一竈(一世帯)を単位として課された雑税役銭または夫役鉤役(かぎやく)竈銀
    1. [初出の実例]「此里は交野の原の竈役 三分一とてとるこかね川」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第二)
  3. 塩焼陶磁器の竈に課された雑税。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む