竈役(読み)カマドヤク

デジタル大辞泉 「竈役」の意味・読み・例文・類語

かまど‐やく【×竈役】

鎰役かぎやく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竈役」の意味・読み・例文・類語

かまど‐やく【竈役】

〘名〙
江戸時代、一竈(一世帯)を単位として課された雑税役銭または夫役。鉤役(かぎやく)竈銀
※俳諧・独吟一日千句(1675)第二「此里は交野の原の竈役 三分一とてとるこかね川」
塩焼陶磁器の竈に課された雑税。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android