立て板子(読み)たてばんこ

精選版 日本国語大辞典 「立て板子」の意味・読み・例文・類語

たて‐ばんこ【立板子・立版古】

  1. 〘 名詞 〙 遠近をとったわくに、紙細工の切り抜き絵の建物人物樹木を並べたもの。最初茶室の立体設計図として用いられ、その後一般に子どもおもちゃとして行なわれた。起絵(おこしえ)。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「うち並べともし勝ちたり立版子」(出典:虚子俳句集(1935)〈高浜虚子〉明治三九年七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む