立屋町(読み)たちやまち

日本歴史地名大系 「立屋町」の解説

立屋町
たちやまち

[現在地名]福井市足羽あすわ一丁目

足羽山の北麓にあり、東西に延びる町。立矢・館屋とも書き、東から上中下の三町に分れる。応仁元年(一四六七)九月二〇日付社神主宛朝倉孝景判物写(足羽神社文書)に「足羽大神宮領神官敷地館屋村人加輿丁以下之事、任先例諸臨時課役令除(之カ)上者(下略)」とみえ、当町一帯は足羽神社の社領として神社に奉仕する神官の居住する村であった。正徳三年(一七一三)頃の御城下惣町間数帳には「上立屋町 四拾三間、往還ヨリ中立屋町迄、但道幅弐間半」「中立屋町 六拾六間、上立屋町ヨリ下立屋迄、但道幅二間半」「下立屋町 五拾壱間、中立屋町ヨリ印内迄、但道幅二間半」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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