…時代が下り役の種類が複雑化するにつれて,いろいろな名称が生まれた。そのおもなものをあげると,〈実悪(じつあく)〉また〈立敵(たてがたき)〉は悪人中の悪人の役で,顔は白塗り,燕手(えんで)という凄みのあるかつらを用い,堂々たる貫禄を見せるものが多い。代表的な役は《伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)》の仁木弾正,《仮名手本忠臣蔵》の師直,《時桔梗出世請状》の光秀など。…
※「立敵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...