デジタル大辞泉 「立破」の意味・読み・例文・類語 りゅう‐は〔リフ‐〕【立破】 仏語。因明いんみょうで、論議の際の主張と、それに対する反論のこと。また、自分の主張を立てて、他人の非説を破ること。りっぱ。 りっ‐ぱ【立破】 ⇒りゅうは(立破) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立破」の意味・読み・例文・類語 りゅう‐はリフ‥【立破】 〘 名詞 〙 仏語。① 自分の義を立証して、他人の非説を破ること。りっぱ。[初出の実例]「成仏遅速之立破、道雄道昌閉レ口」(出典:延慶本平家(1309‐10)五末)② 因明(いんみょう)で、主張(立)とそれに対する反対(破)をいう。 りっ‐ぱ【立破】 〘 名詞 〙 =りゅうは(立破)[初出の実例]「成仏軌則のりっはには、道応、道昌舌を巻き」(出典:中院本平家(13C前)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例