立神岩(読み)たちがんいわ

日本歴史地名大系 「立神岩」の解説

立神岩
たちがんいわ

サンニヌだい南西約一キロ、海岸から数十メートル沖合にある高さ数十メートルの岩。立神石とも、頓岩とうんがんともいう。全体的な形態は角張った縦長の紡錘形状をなす。対岸と同様の砂岩からなり、頂上周辺には植生もみられる。基部周辺には波の浸食作用によって形成された平坦な地形がある。立神とは神の寄りつく場所、神の到来する通り道にある岩と理解され、現在でも信仰の対象になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む