立端(読み)たっぱ

精選版 日本国語大辞典 「立端」の意味・読み・例文・類語

たっ‐ぱ【立端】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 建築・建造物のある部分の高さ。
    1. [初出の実例]「タッパの高いのが人物を小さくする嫌ひはある、に拘らず東宝劇場の舞台が、大き過ぎるといふ感じを忘れさせた」(出典:耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉宝塚歌劇の日本物)
  3. ( 転じて一般に ) 俗語で、背の高さ。
    1. [初出の実例]「背丈(タッパ)はあるが、迫力に欠けること、おびただしいな」(出典大統領晩餐(1972)〈小林信彦一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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