立至る(読み)タチイタル

デジタル大辞泉 「立至る」の意味・読み・例文・類語

たち‐いた・る【立(ち)至る/立ち到る】

[動ラ五(四)]物事がそのような状況・事態になる。「倒産という事態に―・る」
[類語]辿り着く至る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立至る」の意味・読み・例文・類語

たち‐いた・る【立至・立到】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「たち」は接頭語 ) ある状態になる。とうとうそのような事態になる。
    1. [初出の実例]「其初に仕事と時日とを精密に比較せざりしより、図らずも違約に立至たるのみ」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一四)

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