立間(読み)たちま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「立間」の意味・わかりやすい解説

立間
たちま

愛媛県南部、宇和島市の一地区。旧立間村。立間(宇和ミカン発祥地で、宇和青果果樹加工プラント工場があり、ミカンなどの各種缶詰・ジュース生産を行う。国道56号が通じ、JR予讃線立間駅がある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「立間」の意味・わかりやすい解説

立間
たちま

愛媛県南西部,宇和海に臨む宇和島市北西部の旧村域。 1955年吉田町と合体し,2005年1市3町が合体して宇和島市となった。愛媛みかんの発祥地で,1800年頃から温州みかん栽培。平均経営規模は県内有数。 JR予讃線の立間駅前に農協のミカン選果場,缶詰工場,機械化センターなどがある。付近に古社の大乗寺があり,安置されている水引地蔵は雨ごい信仰の木像仏。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android