章段(読み)しょうだん

精選版 日本国語大辞典 「章段」の意味・読み・例文・類語

しょう‐だん シャウ‥【章段】

〘名〙 文章段落。文章の、切れ目から切れ目までの一まとまり。
徒然草(1331頃)八二「先賢のつくれる内外(ないげ)の文にも、章段のかけたる事のみこそ侍れ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「章段」の意味・読み・例文・類語

しょう‐だん〔シヤウ‐〕【章段】

長い文章の中のひと区切り。文章の段落。
[類語]段落パラグラフ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android