章炳鱗(読み)しょうへいりん(その他表記)Zhāug Bǐng-lín

旺文社世界史事典 三訂版 「章炳鱗」の解説

章 炳鱗
しょうへいりん
Zhāug Bǐng-lín

1869〜1936
清末期〜中華民国時代の学者・革命家
浙江 (せつこう) 省の人。康有為 (こうゆうい) の改革に反対し,民族革命を主張光復会を率いて中国同盟会に参加し,機関紙「民報」を編集したが,のち孫文や黄興らとたもとを分かった。袁世凱 (えんせいがい) の帝政運動に反対したが,袁の死後はしだいに政治から離れ,学問著述に力を注いだ。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android