章炳鱗(読み)しょうへいりん(その他表記)Zhāug Bǐng-lín

旺文社世界史事典 三訂版 「章炳鱗」の解説

章 炳鱗
しょうへいりん
Zhāug Bǐng-lín

1869〜1936
清末期〜中華民国時代の学者・革命家
浙江 (せつこう) 省の人。康有為 (こうゆうい) の改革に反対し,民族革命を主張光復会を率いて中国同盟会に参加し,機関紙「民報」を編集したが,のち孫文や黄興らとたもとを分かった。袁世凱 (えんせいがい) の帝政運動に反対したが,袁の死後はしだいに政治から離れ,学問著述に力を注いだ。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む