デジタル大辞泉 「競取り」の意味・読み・例文・類語 せ‐どり【▽競取り/×糶取り】 同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人。→背取り 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「競取り」の意味・読み・例文・類語 せ‐どり【競取・糶取】 〘 名詞 〙 同業者の間に立ち、売買の仲介をして口銭を得ること。また、それを業とする人。さいとり。[初出の実例]「本の取(セトリ)の担商(かつぎあきなひ)〈略〉不断脊中に包袱(ふろしきつつみ)放たず、昼は足を擂り雷木(すりこぎ)にして、江戸中を欠廻」(出典:人情本・玉川日記(1826‐29)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例