競馬香(読み)ケイバコウ

精選版 日本国語大辞典 「競馬香」の意味・読み・例文・類語

けいば‐こう‥カウ【競馬香】

  1. 〘 名詞 〙 香道の盤物組香(ばんものくみこう)一つ。赤黒両方に別れて聞香を競い、聞き当てた数の多い方が、馬を進ませて、早く決勝点にはいった方を勝ちとする。志野流内十組香、御家流中十組香の一つ。きそいこう。くらべうまこう。
    1. [初出の実例]「女郎花さ嫉む簾中〈好柳〉 蘭の葉を鞭の戦きや競馬香〈止水〉」(出典:俳諧・秋かぜ(1700))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む