竹ノ尾城跡(読み)たけのおじようあと

日本歴史地名大系 「竹ノ尾城跡」の解説

竹ノ尾城跡
たけのおじようあと

[現在地名]杵築市鴨川

さこ南方溝井みぞい川に接した断崖絶壁の台地上にある。「豊陽志」に大友親秀の六男親重は建長二年(一二五〇)鴨川かもがわに居住し、木田きだ台山だいさん城を草創するとある。「杵築郷土史」は鴨川に住み竹ノ尾城を築くとある。「豊城世譜」は竹ノ尾城が狭くなったので、台山に応永元年(一三九四)築城するとある。東方は海に面し断崖絶壁で、南方も急傾斜地で、北方は山頂付近は急傾斜地、西方緩傾斜している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む