竹ヶ鼻廃寺(読み)たけがはなはいじ

日本歴史地名大系 「竹ヶ鼻廃寺」の解説

竹ヶ鼻廃寺
たけがはなはいじ

[現在地名]彦根市竹ヶ鼻町

犬上いぬかみ川右岸の微高地にある。標高約九八メートル。当地には古瓦の散布がみられ、周辺の田地とは異なった地割をもち、白鳳寺院跡と推定されてきた。また古墳時代の須恵器の散布もみられ、この時期の遺構であることも推定されていた。昭和五八年(一九八三)から翌年にかけて発掘調査が実施されたが、白鳳寺院に関連する遺構は調査部分からは検出されず、唐草文軒平瓦などの遺物を確認するにとどまった。検出された遺構は竪穴住居跡八棟、掘立柱建物跡八棟などで、竪穴住居は古墳時代前期を最古とし、七世紀前半頃までのものとみられ、掘立柱建物は時期不明であるが、竪穴住居に後続するか同時期のものと考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む