20世紀日本人名事典 「竹内愛二」の解説 竹内 愛二タケウチ アイジ 昭和期の社会福祉学者 関西学院大学教授。 生年明治28(1895)年7月9日 没年昭和55(1980)年2月18日 出生地京都府 学歴〔年〕オベリン大学大学院〔昭和4年〕修了 経歴ウエスタン・リザーブ大学大学院でケースワークの研究に従事したのち、昭和27年関西学院大学教授に就任、社会学部に社会福祉学博士課程を開設した。わが国のケースワーク理論の創成期に当たって、研究と現場の実践に啓蒙的役割を果たした。また、共同募金制度創設のため尽力。著書に「専門社会事業研究」「実践福祉社会学」「社会福祉の哲学」などがあり、学問的基盤の構築に大きな役割を果たした。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内愛二」の解説 竹内愛二 たけうち-あいじ 1895-1980 昭和時代の社会福祉学者。明治28年7月9日生まれ。アメリカに留学しケースワークを研究。昭和27年関西学院大教授となり,社会福祉学博士課程を設置。赤い羽根共同募金制度の創設に尽力した。昭和55年2月18日死去。84歳。京都出身。著作に「専門社会事業研究」「実践福祉社会学」「社会福祉の哲学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by