竹本山四郎(読み)たけもと さんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本山四郎」の解説

竹本山四郎 たけもと-さんしろう

1800-1881 江戸後期-明治時代浄瑠璃(じょうるり)太夫
寛政12年生まれ。義太夫節。3代竹本綱太夫の門人。はじめ竹本寿太夫と称し,天保(てんぽう)14年津賀太夫と改名嘉永(かえい)の末ごろ山城掾(やましろのじょう)を受領したが,明治2年山四郎と改名した。明治14年10月22日死去。82歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android