ちく‐ふ【竹符】
- 〘 名詞 〙
- ① 中国、漢代に郡国の守に任ずる時に援けた竹の符。〔後漢書‐百官志〕
- ② 国司に任ぜられた者に授けられる竹で作った信符。半分を任国にたずさえ、半分は都に置いた。転じて、国司に任じられること。
- [初出の実例]「霜仗九重、遍報二竹符一」(出典:菅家文草(900頃)一二・践祚一修仁王会呪願文)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「竹符」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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