デジタル大辞泉 「竹莚」の意味・読み・例文・類語 たか‐むしろ【▽竹×莚/▽竹▽席/×簟】 細く割った竹や籐とうで編んだむしろ。夏の敷物。《季 夏》「浴ゆあみして且かつうれしさよ―/召波」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「竹莚」の意味・読み・例文・類語 たか‐むしろ【竹莚・竹席・簟】 竹莚〈和漢三才図会〉〘 名詞 〙 籐(とう)や細く割った竹などで編んだ、夏用の敷物とするむしろ。たけむしろ。《 季語・夏 》[初出の実例]「炎景剰さへ残って衣尚重し、晩涼濳かに到って簟(たかむしろ)先づ知る〈紀長谷雄〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)「竹莚(タカムシロ)うへに御ゆかたはめして」(出典:浮世草子・浮世栄花一代男(1693)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例