日本歴史地名大系 「竹谷新田」の解説 竹谷新田たけやしんでん 兵庫県:尼崎市旧川辺郡地区竹谷新田[現在地名]尼崎市北竹谷町(きたたけやちよう)一―三丁目・南竹谷町(みなみたけやちよう)一―三丁目・竹谷町一―三丁目・宮内町(みやうちちよう)一―三丁目・西本町(にしほんまち)七―八丁目・玄番北之町(げんばんきたのちよう)・玄番南之町(げんばんみなみのちよう)・神田南通(かんだみなみどおり)四―六丁目大高洲(おおたかす)新田の北西に位置し、西は武庫(むこ)郡との境を流れる蓬(よも)川を隔てて同郡東新田(ひがししんでん)村。東の竹屋(たけや)(竹谷)御門から中国街道が通じ、北東は別所(べつしよ)村。一七世紀に西難波(にしなにわ)村地内に開かれた。竹屋新田とも表記される。開発の詳細は不明。正保郷帳では西難波村の枝村として高七六石余竹屋新田村とみえ、尼崎藩領。寛文九年(一六六九)頃の尼崎藩青山氏領地調(加藤家文書)によると高二五三石余、家数一四・人数七六。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報