竿頭(読み)カントウ

デジタル大辞泉 「竿頭」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう【×竿頭】

さおの先。「百尺竿頭一歩を進む」

さお‐がしら〔さを‐〕【×竿頭】

釣り船に乗り合わせた人の中でいちばん多く魚を釣った人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竿頭」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう【竿頭】

  1. 〘 名詞 〙 さおの先。「百尺竿頭に一歩を進む」
    1. [初出の実例]「衡門巍然として竿頭(カントウ)旗翻へり」(出典開化のはなし(1879)〈辻弘想〉二)
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録‐一〇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「竿頭」の読み・字形・画数・意味

【竿頭】かんとう

さおの先。〔景徳伝灯録、十〕百竿頭、須(すべか)らくむべし 十世界、是れ

字通「竿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android