コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

笄髷 コウガイワゲ

2件 の用語解説(笄髷の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こうがい‐わげ〔かうがい‐〕【××髷】

婦人の髪の結い方の一。笄に髪を巻きつけた形の髷(まげ)。室町時代に宮中の女官たちが下げ髪をとめるためにしたところから、江戸時代に一般に行われるようになった。こうがいぐる。こうがいまげ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

こうがいわげ【笄髷】

江戸時代の婦人の髪形の一。後頭部で一つにたばねた髪の毛を輪にして、笄ではさみとめておくもの。こうがいまげ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の笄髷の言及

【髪形】より

…毛髪を,剃(そ)る,切る,編む,束ねる,ウェーブをつける,などの方法によってつくられる髪の形。おもに長い髪を束ねて結いあげた髪形をさしていうことが多く,結髪と同じ意味に使われる。性別,年齢,職業など社会的環境を象徴し,またその国,地域の民族色をも反映する。
【日本】

[古代~中世]
 日本人の髪形は東洋民族特有の直毛,黒髪の美を主体として独特な発達を遂げている。《魏志倭人伝》によれば,3世紀ころの日本人は,男は髪を結び垂れて頭を裂(きれ)で巻き,女は髪を結いあげていたようである。…

【笄】より

…髪飾の一種。笄は平安時代中期の《和名抄》には加美賀岐(かみかき)という名でみえている。これは毛筋立の一種で,鬢(びん)の毛を整える用具である。《源氏物語》《宇津保物語》には笄の名がみえ,中世の貴族や武士は守刀に差し込み,携帯し,女性も懐中に入れて,ともに髪搔き用具としたものであろう。近世には,刀の鞘に組み込む形式になった刀装具に笄が用いられている。これも武士の整髪というはじめの目的から,しだいに形式化されたものといわれる。…

※「笄髷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

笄髷の関連キーワード馬の尾結び御下げ唐輪下げ下地稚児喝食角髪両輪糸巻掻き鬢結び髪

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone