笏木(読み)しゃくのき

精選版 日本国語大辞典 「笏木」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐の‐き【笏木】

  1. 〘 名詞 〙 植物いちい(一位)」の異名
    1. [初出の実例]「尺木 シャクノキ」(出典:撮壌集(1454))

さく‐ぎ【笏木】

  1. 〘 名詞 〙(しゃく)材料になる木。笏の木。しゃくぎ。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「笏木」の解説

笏木 (シャクノキ)

植物。イチイ科の常緑針葉高木,園芸植物,薬用植物イチイ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android