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笠塔婆 かさとうば

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防府市歴史用語集の解説

笠塔婆

 亡くなった人を供養するためにつくられた石製の塔です。上に笠のような石がのっているので、笠塔婆と言います。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版の解説

かさとうば【笠塔婆】

塔婆の一種で,角柱状または板状の塔身に屋根(笠)をのせたもの。塔身は石造の場合は自然石を多少加工したものもあり,六角柱などの多面体の塔身や特別に龕(がん)を設けたものは〈幢(どう)〉〈石幢(せきどう)〉として区別している。かつては《餓鬼草紙》などの絵巻にみられるような,角柱に仏龕をとりつけた木製の笠塔婆も多く製作されたと考えられるが,遺存例が少なく,現在では笠塔婆といえば石造物を指す場合が多い。塔身には仏像のほか,種子(しゆじ)や名号(みようごう),題目(だいもく)などを大書し,その下や側面に造立の願意や造立者,年号などを記録している。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の笠塔婆の言及

【塔】より

…木造塔は多層塔(3,5,7,9,13層)と多宝塔が普通である。石塔は日本では小さなものしかなく,形式としては多層塔,多宝塔,宝塔,宝篋印(ほうきよういん)塔,五輪塔,無縫塔,笠塔婆などがある。鉄塔や銅塔には相輪橖(そうりんとう),宝塔,五輪塔などがある。…

※「笠塔婆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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