共同通信ニュース用語解説 の解説
第1原発事故後の津波対策
福島第1原発が津波で浸水すると廃炉作業に大きな支障が出るほか、海水が混じって汚染水が増加したり、引き波によって汚染水が海に流出したりする恐れがある。東電は早期に実現可能な対策を優先し、防潮堤建設のほか、建屋に水が入らないように扉や貫通部をふさぐ作業や、水密扉の設置を進めている。汚染水を浄化処理した水を保管しているタンクは海抜35メートルの高台にある。
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