第3エズラ記(読み)だいさんエズラき(その他表記)The Third Book of Ezra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第3エズラ記」の意味・わかりやすい解説

第3エズラ記
だいさんエズラき
The Third Book of Ezra

旧約外典エスドラ第1書』。『歴代志下』の最後の2章,『エズラ記』 (1・6を除く) 全体と『ネヘミア記』7章 73~8章 13のギリシア語訳。エスドラはエズラのギリシア語化した呼び名。前 160年頃以後のマカベア時代に書かれたものらしい。内容は,ヨシヤ王の過越祭,メギドでの戦死神殿崩壊とバビロン捕囚 (1章) ,捕囚からの帰還,神殿の再興 (2章) ,ダリウス王の3人の守備兵の話 (3,4章) ,ゼルバベル遠征の準備,帰還者のリスト,エズラの律法朗読 (5~9章) である。 (→第2エズラ記 , 第4エズラ記 )

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