笹身(読み)ササミ

デジタル大辞泉 「笹身」の意味・読み・例文・類語

ささ‐み【×笹身】

《形が笹の葉に似るところから》鶏の胸にある肉。上質で柔らかく、たんぱく質を多く含む。脂肪分はあまりない。

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精選版 日本国語大辞典 「笹身」の意味・読み・例文・類語

ささ‐み【笹身】

  1. 〘 名詞 〙 ( その形が笹の葉に似ているところからいう ) 鶏の胸部手羽内側の肉。上等の肉とされる。
    1. [初出の実例]「旦那様とお妾は、笹身の附た正身(しゃうみ)斗り。骨と皮はお下(した)に出て、お米どんとわし食物(くいもの)さ」(出典歌舞伎小袖曾我薊色縫十六夜清心)(1859)五立)

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