精選版 日本国語大辞典 「筆格」の意味・読み・例文・類語 ひつ‐かく【筆格】 〘 名詞 〙① 筆かけ。筆もたせ。筆架。[初出の実例]「松東岡持二古銅筆格一〈蛟龍〉引合十帖一来」(出典:蔭凉軒日録‐延徳元年(1489)九月二八日)[その他の文献]〔陸亀蒙‐和襲美江南道中懐茅山広文南陽博土詩〕② 筆法。[初出の実例]「惣じて筆の伝授といっぱ、永字の八法筆格の十六点、名をそれぞれに云に及ばず」(出典:浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例