筆津花(読み)ふでつばな

精選版 日本国語大辞典 「筆津花」の意味・読み・例文・類語

ふで‐つ‐ばな【筆津花】

  1. 〘 名詞 〙 植物つくし(土筆)」の異名。《 季語・春 》 〔藻塩草(1513頃)〕
    1. [初出の実例]「道風にうこくやふるひ筆つ花〈正直〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「筆津花」の解説

筆津花 (フデツバナ)

植物。杉菜の胞子茎。ツクシ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android