筆生姜(読み)フデショウガ

デジタル大辞泉 「筆生姜」の意味・読み・例文・類語

ふで‐しょうが〔‐シヤウガ〕【筆生×姜】

しょうがを茎つきのままに根を筆先のようにむき、甘酢に漬けたもの。焼き魚に添える。

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精選版 日本国語大辞典 「筆生姜」の意味・読み・例文・類語

ふで‐しょうが‥シャウガ【筆生薑】

  1. 〘 名詞 〙 筆の形に切った新生薑煮魚焼魚などの皿につけあわせる。
    1. [初出の実例]「一 鉢肴 鯛のたまり焼 鯛の塩焼 合せ昆布 金かん甘煮 筆生姜」(出典:佳節儀式料理(1913)〈赤堀峰吉〉来客の御馳走)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「筆生姜」の解説

ふでしょうが【筆生姜】

少し茎をつけたままの若いしょうがを筆の形にむき、軽くゆでて塩を振り、甘酢に漬けたもの。焼き魚の添え物などに用いる。⇒酢どりしょうがはじかみ甘酢しょうが

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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