(読み)ハジカミ

デジタル大辞泉 「薑」の意味・読み・例文・類語

はじかみ【×薑/×椒】

(薑)ショウガ別名 秋》
(椒)サンショウ古名
久米の子等が垣下に植ゑし―口ひびく」〈・中・歌謡

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精選版 日本国語大辞典 「薑」の意味・読み・例文・類語

あな‐はじかみ【薑】

〘名〙 植物しょうが(生薑)」の古名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「薑」の解説

はじかみ【薑】

しょうがの古名。
②少し茎をつけたままの若いしょうがを軽くゆでて塩を振り、甘酢に漬けたもの。葉つきしょうが(根茎小指ほどの若いうちに葉のついたまま収穫したもの)や芽しょうが(日光を当てずに軟化栽培し、出荷前に日に当てて色をつけたもの)などを用いて作る。焼き魚の添え物などにする。⇒甘酢しょうが酢どりしょうが筆しょうが

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「薑」の解説

薑 (ハジカミ)

植物。モクレン科の落葉高木,園芸植物,薬用植物コブシ別称

薑 (ハジカミ)

植物。山椒生薑の古名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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