精選版 日本国語大辞典 「筆頭人」の意味・読み・例文・類語 ひっとう‐にん【筆頭人】 〘 名詞 〙① 連記署名する場合の首座のこと。古くは、連署の場合、宛名のあるときは、宛名に近いものほど上席者であった。筆頭(ふでがしら)。かきだし。② 江戸時代、宗門人別帳(にんべつちょう)の冒頭に記載された人。家長がそれにあたる。③ 戸籍簿の最初に記載された人。戸籍法にいう「戸籍の筆頭に記載した者」の通称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例