等春(読み)とうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「等春」の解説

等春 とうしゅん

?-? 戦国時代の画家
備前(岡山県)の人ともいうが,長谷川等伯(とうはく)の「等伯画説」によれば,奈良の大工の子。晩年雪舟等楊(せっしゅう-とうよう)の弟子となり,師にしたがって加賀能登(のと)へ旅をしている。門人に等伯の養父長谷川宗清(むねきよ)がいる。永正(えいしょう)-天文(てんぶん)(1504-55)ごろの人。作品に「花鳥人物押絵貼屏風(おしえばりびょうぶ)」「瀟湘(しょうしょう)八景図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む