デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「箕浦猪之吉」の解説 箕浦猪之吉 みのうら-いのきち 1844-1868 幕末の武士。天保(てんぽう)15年11月生まれ。土佐高知藩の儒者。慶応4年藩の六番隊長として堺を警備。近海の測量後上陸してきたフランス兵に発砲を命じ,十余人を殺傷した(堺事件)。責任をとらされ,同年2月23日堺妙国寺で部下10名とともに切腹。25歳。名は元章。号は仏山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例