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箱屋 ハコヤ

デジタル大辞泉の解説

はこ‐や【箱屋】

箱を作り、売る店。また、その人。
客席に出る芸者の供をして、箱に入れた三味線などを持っていく男。箱回し。
「検番付きの―が」〈宇野浩二・苦の世界〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

はこや【箱屋】

箱を作ったり売ったりする職業。また、その人・店。
三味線などを持って、客席に出る芸者に従って行く男衆。見番に属する。箱まわし。箱持ち。 「二子装ふたこぐるみの両個ふたりの男は、問はでもしるき-にして、余計な花見のお荷物ぞと/当世書生気質 逍遥
指物師さしものし

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の箱屋の言及

【名びろめ(名弘)】より

…名広目,名披露目とも書き,名前を世間に広めることをいうが,とくに芸人・芸妓の改名や襲名また商人の新規開業や祖名襲名にあたり,芸名や屋号などを広く喧伝させるため関係者を集め宴を催したり挨拶回りを行ったりすることを指す。芸妓の新造出しや店出しには姉芸者や芸者の三味線などをもって歩く箱屋が付き添い,出入りの茶屋や芸者屋に挨拶回りをし,名刺代りと称して名入りの手拭などを配った。芸人も同様にひいき筋に手拭や扇子などを配り歩いたが,舞台で口上披露を行う場合もある。…

※「箱屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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