箱膳(読み)ハコゼン

大辞林 第三版の解説

はこぜん【箱膳】

奉公人などが食器を入れておく箱。食事のときは蓋ふたを膳として用いる。きりだめ。飯台。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

食器・調理器具がわかる辞典の解説

はこぜん【箱膳】

食器収納を兼ねた、ふたの付いた箱形の。中に食器を入れておき、食事の際にはふたを返して膳として使用した。◇「切り溜め(きりだめ)」「飯台」ともいう。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

世界大百科事典内の箱膳の言及

【膳】より

…猫足膳は中足膳ともいい,ネコのそれに似た足をつけた黒塗りのものが多く,イチョウの葉のような足をつけた銀杏足膳とともに,略式の場合に用いられた。胡桃足膳は二つ割りにしたクルミの殻を足にしたもので,箱膳とともに商家その他の奉公人用とされた。箱膳は蓋のついた箱形のもので,食事の際は蓋を裏返して椀類を置き,食後はそれらをふきんでぬぐって内部に納める構造になっており,収納部を引出しにしたものもあった。…

※「箱膳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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