箱錠(読み)ハコジョウ

デジタル大辞泉 「箱錠」の意味・読み・例文・類語

はこ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【箱錠】

錠の一。金属製の箱の中に開閉機構などの装置を納めたもの。
[類語]錠前キースペアキーマスターキー南京錠合い鍵掛け金かんぬき解錠施錠ロックシリンダー錠

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精選版 日本国語大辞典 「箱錠」の意味・読み・例文・類語

はこ‐じょう‥ヂャウ【箱錠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「錠」は「鎖(ジャウ)」の当て字 ) ドアにとりつける錠で、装置が錠箱とよばれる金属製の箱におさめられているもの。

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世界大百科事典(旧版)内の箱錠の言及

【鍵】より

…このほか最近ではシリンダー内にレバータンブラー錠が数列並んだ形式のロータリーディスクシリンダー錠もある。 本締めボルトと空締めボルトなどの組合せ方にもいろいろな形式があるが,基本的には,箱型ケースの中に本締めボルトと空締めボルトおよびこれらの開閉機構をおさめた箱錠,ノブに鍵穴を設け空錠にシリンダー錠を組み込んだモノロック錠,ノブ,空締めボルトがなく本締めボルトだけで施・解錠する本締り錠などになる。また錠の取りつけ方法には,扉の框(かまち)の厚みの中に彫り込んで取りつける彫込錠,内側から扉面に取りつけた露出型の面付(つらつけ)錠,錠本体は持ちはこびができ,半円形に曲がった棒を掛け金にとおして施錠する南京錠などの形式がある。…

※「箱錠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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